閑散となった街

2022年03月20日

 町の風景の移り変わりは地場の産業に左右されるのは古来から歴史上当然にあり得ることだ。田原市西浦地区の現在は廃墟に近い状況である。昭和54年頃トヨタ自動車が田原に進出して以来その従業員家族の社宅寮も整備されました。田原市内だけで従業員は約2千5百人いたと言われてます。今回の写真はかつてあった社員寮や社宅です。
一世を風靡して人で賑わった町も今は人影はほとんど有りません。沿道沿いで賑わった商店街は寂れてしまいました。
毎日、社宅の前のブランコや滑り台など子供が群がり大声で叫ぶ声などとても活気がありました。今から42~3年前は本当に賑わっていました。

 会社の従業員の育成や福祉施設としての建物も40数年経ち田原市や豊橋市などの近郊の住宅地に移転して行きました。

 田原市の住宅開発や区画整理も活発に行われていました。

しかし40数年経つと世代は変わり世の中も大きく変わっていき残された建物も老朽化も進み近く取り壊されるとのことです。

 今は近郊の新興住宅街等に人は移り住んで行きました。R4.3.20

閑散となった社宅

社宅2

人通りもすくなくなった商店街

西浦1

静かな公園

西浦公園2

社宅近く新興住宅街

新興住宅童台

かつて子供たちで賑わった遊具

社宅1

ラーメン屋だったテナント

西浦2

多くの家族で賑わった公園

西浦公園2

ハウスメーカー展示場も賑やか 奥に社宅が見える

新興住宅街2